皆さんは、家庭訪問の際に必要な地図をどうやって作成していますか?
この記事を読めば、もう手書きで地図を作成する必要はありません。
道に迷うことも一切なくなります。
それでは早速、Googleのマイマップで簡単に地図を作成する方法を解説していきます!
【仕事効率化】家庭訪問の地図をGoogleのマイマップで作る方法!
「マイマップ」では、ニーズに合わせて好きな場所の地図を簡単に作成することできます。
地図の作成には以下の2つの方法があります。
- マイマップを開き1つずつ住所を追加していく方法
- スプレッドシートから住所をインポートする方法
順番にやり方を解説していきます。
また、作成したマップは、自分しか見ることはできません。
①マイマップを開き1つずつ住所を追加して作成する方法
マイマップは、スマホから作成することはできません。
パソコン・もしくはiPadなどのタブレットで作成していきます。
今回はパソコン画面を使って操作の説明していきます。
まずは、Googleマップのマイマップページを開きます。
「利用開始」をクリックします。
自分のGoogleアカウントでログインします。
Googleアカウントをお持ちでない人は、以下の記事を参考にしてください。
「+新しい地図を作成」をクリックします。
①地図の名前を決める
マップが出てくるので、左上にある「無題の地図」をクリックします。
タイトル変更します。
今回は、分かりやすく「3年2組 家庭訪問」としておきます。「保存」をクリックします。
②グループ名を決める
次に、「無題のレイヤ」をクリックします。
ここでは、グループ名をつけるイメージで「地区名」や「日にち」などの名前に変更してください。
今回は、分かりやすく「A地区」とします。名前が決まったら、「保存」をクリックします。
③児童の住所を追加する
次に、児童の住所を入力していきます。青の虫眼鏡ボタンをクリックします。
すると、入力した場所に「黄緑色のピン」が立ちます。「+地図に追加」をクリックします。
次に、画像にある、「ペンマーク」をクリックします。
すると、名前を変更できるので、「児童の名前」を入力します。
「保存」をクリックします。
するとこのように、「A地区」に追加されます。
このように「A地区」に住んでいる他の児童も「③児童の住所を追加する」と同じ手順で追加していきます。
「A地区」の児童が全て保存出来たら、次に「レイヤを追加」をクリックします。
④新しいグループ・児童の住所を追加する
「無題のレイヤ」をクリックします。
今回は、分かりやすく名前を「B地区」として保存します。
「B地区」にも先程と同じ手順で、児童を追加していきます。
⑤ピンの色を変更する
「A地区」「B地区」ともに青のピンだと分かりにくいため、色を変更していきます。
色を変更したい児童の名前の右側にある「ペンキマーク」をクリックします。
すると、このように色が選択できます。アイコンの変更もできます。
「B地区」全ての児童のピンの色を変更しました。
このように色分けすると、マップのどこにピンがあるかわかりやすくなります。
「④新しいグループ・児童の住所を追加する」を繰り返します。
画像のように、地区ごとに色別のピンを立てることができました。
これで、マップの完成です。
⑥所属のグループを変更する
もしも、作成した後に、所属するグループを変更したい場合は、「クリック&ドラック」で簡単に動かすことができます。
⑦グループを日にちごとに分ける
グループを「地区ごと」ではなく、家庭訪問の「日にちごと」に分けるのもおすすめです。
以上で、マイマップの作成は終了です。
②スプレッドシートから住所をインポートする方法
2つ目の方法は、スプレッドシートから住所をインポートしてマップを作成する方法です。
今回はiPadの画面を使って解説します。
①住所名簿の作成
まずは、スプレッドシートのアプリを開きます。
右下にある「+」をタップします。
「新しいスプレッドシート」を選択します。
新しいスプレッドシートの「名前」を入力します。
するとこのような表が出てきます。
A1に「児童名」、B2「住所」と入力します。
その後、以下のようにクラスの児童名と住所を入力していきます。
②マイマップに住所名簿を反映させる
スプレッドシートが完成したら、サファリからマイマップを開きます。
「新しい地図を作成」をタップします。
「無題の地図」をタップします。
「タイトル」を変更して「保存」をタップします。
次に「インポート」をタップします。
「Googleドライブ」を選択します。
先程作成したスプレッドシートを選択します。
「目印を配置する列」の選択します。
「住所」にチェックを入れ「続行」をタップします。
「マーカーのタイトルとして使用する列」を選択します。
「児童名」にチェックを入れて「完了」をタップします。
するとスプレッドシートに入力した児童名と住所が反映されます。
あとは先程と同じく使いやすいようにレイヤを追加したりグループを変更したりして調整します。
作成したマイマップをスマホで見る方法
作成した「マイマップ」をスマホで見る方法について解説していきます。
まずは、Googleマップのアプリをインストールして開きます。
「マイマップ」を作成したときのGoogleアカウントでログインします。
右上の「アイコンマーク」をタップすれば、アカウントを追加できます。
すると、画像のようなトップ画面が開くので、「保存済み」をタップします。
次に、「マイマップ」をタップします。
すると、パソコンで作成した「マイマップ」が表示されるので、これをタップします。
パソコンで作成したピンが表示されるので、行きたいピンを選びます。
「経路」をタップすれば、現在地からの経路を表示することができます。
家庭訪問当日は、「ナビ開始」をタップして、音声案内を開始しましょう。
【仕事効率化】家庭訪問の地図をGoogleのマイマップで作る方法!のまとめ
以上が、Googleのマイマップで、家庭訪問の地図を作成する方法でした。
効率よく地図を作成して、迷うことなく家庭訪問に行きましょう!
少しでも皆さんの教師人生のお力になれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。