教師は、とにかく細かいタスクが多い職業です。その大量のタスクを、忘れずにそして効率よく行っていくためには、「TODOリスト」が必要不可欠です。
「TODOリスト」とは「やることリスト」とも言われ、やるべきことを整理し、明確にすることで、集中して業務に取り組めるようになります。
この記事では、僕が実際に行っている、定時に帰るための「TODOリスト」作成術をお伝えします。
では、早速いきましょう!
定時に帰るための「TODOリスト」作成術!
- リマインダーアプリを使う
- Apple Watchで確認する
- Apple Watchからタスクを追加する
- iPadからタスクを追加する
- ホワイトボードを使う
リマインダーアプリを使う
1日の「TODOリスト」作成は、Apple純正アプリの「リマインダー」を使います。
前日に、やることをすべてリマインダーにメモします。そして、メモしたTODOリストを確認しながら仕事を進めていき、項目を一つひとつこなしていきます。
また、リマインダーは、TODOリストを管理してくれるだけではなく、「指定場所で通知」「指定日時で通知」という機能もあります。
「指定場所で通知」は、仕事であまり使うことはありませんが、「指定日時で通知」はかなり有効です。
僕は、朝やるタスクを7:45、放課後にやるタスクは15:45に分けて通知設定をしておき、1日に最低でも2度は、自動的にTODOリストを確認できるようにしています。
TODOリストを作成しても、そもそも確認することを忘れてしまう人もいると思うので、このようにリマインダーの「指定日時で通知」をうまく使うことがコツです。
AppleWatchで確認する
そして、リマインダーと相性がいいのが「Apple Watch」です。
リマインダーにメモしているTODOリストは、すべてApple Watchから確認します。通知もすべてApple Watchで受け取ります。
勤務中にiPhoneを取り出すことは難しいですが、Apple Watchがあれば、授業中でも会議中でも、サッと確認することができます。
通知をApple Watchで確認するようになってから、一番便利だと思ったことは、
朝の会などで、子どもたちに伝えなければならないことを、リマインダーにメモ&指定日時に通知しておくことで、伝え忘れが完全になくなった
ことです。
Apple Watchからタスクを追加する
Apple Watchからタスクを追加することができます。
Siriの機能を使って、「Hey Siri!8時にリマインダー、宿題プリントを印刷」などと、Apple Watch に話しかければ、すぐにリマインダーにタスクを追加することができます。
『リマインダー×Apple Watch』でTODOリストを作成・確認するようになってから、細かいタスクを覚えておかなければならないというストレスが一切なくなりました。
ノートにメモをしたり、机にたくさんの付箋がついたりすることもなくなりました。
iPadからタスクを追加する
iPadからタスクを追加するときもあります。
例えば、
「先生、~を昼休みに印刷してくれませんか?」
こんな時です。
子どもの前などで、iPhoneを出すことや、Apple Watchに「Hey Siri」と言えない時は、普段から授業などでも使っている、自分のiPadからタスクを追加します。
そして、通知する時刻を設定しておき、Apple Watchから通知を受け取れば、忘れることはありません。
ホワイトボードを使う
会議中や学年会の打ち合わせ中は、ホワイトボードにメモをします。
100均でも買えるようなホワイトボードで十分です。
やらなければいけないことを箇条書きで書いていきます。
ホワイトボードを使う理由は、3つあります。
- 会議中にリマインダーを使うのが難しい
- 視覚的にタスクを管理できる
- 終わったタスクをすぐに消せる
以前は、ノートや付箋にメモをしていましたが、どこにメモをしたのかを忘れてしまうケースがありました。
ホワイトボードは常に自分のデスクに張り付けるようにしているので、なくす心配はありませんし、サッと書いてサッと消すことができます。
定時に帰るための「TODOリスト」作成術のまとめ
- リマインダーアプリを使う
- Apple Watchで確認する
- Apple Watchからタスクを追加する
- iPadからタスクを追加する
- ホワイトボードを使う
以上が、定時に帰るための「TODOリスト」作成術でした。
教師は、とにかく細かいタスクが多い職業です。「TODOリスト」を作成して、効率よく業務を行っていきましょう!
すぐに行動に移せるかどうかで、あなたの未来も子どもたちの未来も変わってきます。
少しでも皆さんの教師人生のお力になれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。