仕事力アップ・効率化

【2020年度】1年を振り返って感じたこと。教師にとって大切なこと。

こう
こう
こんにちは!小学校教員のこう(@kosensei8)です!

まずは、2020年度、本当にお疲れさまでした。

1年間、楽しく過ごせた人もいれば、しんどかった人もいると思います。

今回は、私自身の1年を振り返って感じたこと。教師にとって大切なこと。という、かなり抽象的な記事になります。

有益な情報ではないので、さらっと最後まで読んで頂けると嬉しいです。

小学校の教師として、1年を振り返って感じたこと。

  • 不安が、子どもたちに伝わる
  • 楽しいが、子どもたちに伝わる
  • イライラが、子どもたちに伝わる
  • 心の余裕が、子どもたちに伝わる
  • ごめんが、子どもたちに伝わる
  • 愛情が、子どもたちに伝わる

不安が、子どもたちに伝わる

今年度は、休校からのスタートでした。

担任歴が浅い私にとっては、日に日に不安感が押し寄せ、何度も何度も学級開きのシミュレーションをしていました。

休校明けの子どもたちには、元気がなく、言葉数が少なかったように感じました。

今から思えば、それは私自身の不安が、子どもたちにも伝わっていたからだと思います。

楽しいが、子どもたちに伝わる

休校明けは、のんびりする間もなく、急ぎ足で学習を進めていました。

私自身、コロナ禍により、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていました。子どもたちも同じだったと思います。

そんな中、できるとことと言えば、子どもたちと休み時間にとにかく楽しく遊ぶこと。

この時間が1日の中で、一番心が落ち着き、楽しい時間になりました。

「今年は、この休み時間で学級経営をしよう」そう決めた瞬間でもありました。

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休み時間に一緒に楽しんでいると、子どもたちも楽しそうに遊んでいました。

楽しく授業をしていると、子どもたちも楽しく授業を受けていました。

教師の楽しいは、確実に子どもたちに伝染していました。

イライラが、子どもたちに伝わる

楽しい日々が、1年間ずっと続くわけではなく、時には問題も起こりました。

子どもたちが集団で過ごす中で、問題は必ず起きるもので、それは成長につながるとても貴重な経験になります。

そう頭の中では分かっているつもりでも、どこかで歯車が狂ってしまい、イライラする気持ちが芽生えていました。

クラスの中のたった数人の問題なのに、そっちに気を取られてしまう。

休み時間も放課後も。

それ以外の頑張っている子たちに、時間をかけてあげられない。

それが歯がゆくて、イライラしていました。

もしかすると、子どもたちの声かけも強くなっていたかもしれません。

そんなイライラは、確実に子どもたちに伝わっていました。

「このままではいけない」

心の余裕が、子どもたちにも伝わる

「心は熱く、頭は冷静に」

この言葉は、僕が学生時代の恩師に言われた言葉です。

もちろん子どもたちのために、やれることは全てやってあげたい。

しかし、それを全てやっていては、いくら時間があっても足りない。

とにかく、定時の5時をデットラインとして、それまでに仕事を終わらせることを徹底しました。

心に余裕が出てくると、子どもたちに対する接し方も変わってきます。

子どもたちが失敗したときでも、すぐに叱るのではなく

「何があったの?」

と尋ねる。

そんなことは、全ての教師が知っています。

しかし、心の余裕がないときは、分かっているのに、頭ごなしに叱ってしまう。

そんなことはしたくない。

心の余裕が自分自身の行動を変え、子どもたちにも伝わっていました。

ごめんが、子どもたちに伝わる

子どもが失敗するように、大人も失敗します。

教師が素直に謝ることは、とても大切なことだと実感しました。

その失敗を受け止め、笑いに変えてくれた子どもたち。

子ども同士で、「ごめん」と言い合える子どもたち。

教師のごめんは、子どもたちにも伝わっていました。

愛情が、子どもたちに伝わる

素晴らしい実践をしているわけでもなければ、テクニックがあったわけでもありません。

素直な子どもたちになって欲しくて、素直に接してきたことが伝わった1年でした。

もしかしたら、今までで一番カッコ悪かった先生だったかもしれません。

先生「このワークシート作るのに2時間もかかってん!」

子「あ、ありがとう!先生!」

 

先生「根拠に対する理由って、この記述であってるよね、、、?」

子「あってるよ!先生自信もって!」

そんな私と一緒に成長してきた子どもたち。

「人生で一番笑った1年だった」と言ってくれました。

子どもたちに対する愛情は、確実に子どもたちにも伝わっていました。

おわりに

1年を通して感じたことは、やはり、子どもたちに愛情を持って接することが、一番大切なことだということです。

そして、教師の気持ちは、必ず子どもたちに伝わっているということを改めて感じました。

しかし、現実的には、業務量が増え続け、教師として一番大切な「子どもと向き合う時間」が少なくなっています。

その「子どもと向き合う時間」を確保するためにも、仕事効率を上げて、業務を改善していかなければなりません。

少しでも、私たち教師が、働きやすくなれるように、今後も発信を続けていきます。

皆さんが、幸せな教師人生を過ごせるように心から応援しています。

明日からも、共に頑張っていきましょう。

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