「先生になる前にやっとけばいいことってなんだろう」
と思っている学生さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、教師を目指している人が学生時代にやっておくべきこと10選を紹介します。
必ず最後まで読んで実践してください!
決して後悔はさせません。
早速、始めていきましょう!
教師を目指している人が学生時代にやっておくべきこと10選
- タイピングを速くする
- Excelを練習しておく
- ショートカットキーを使いこなせるようにしておく
- iPadを買う
- コピー機・輪転機の使い方を覚えておく
- 本を読む
- ツイッターを始める
- 飲み会スキルを身に付ける
- 自己分析をする
- スポーツを始める
①タイピングを速くする
タイピング練習をしておくことを強くおすすめします。
さらにブラインドタッチを習得できれば、1年目から定時退勤も可能です。
教師という仕事は、案外パソコン業務が多く、それに手こずってしまうと、どうしても仕事が遅くなってしまいます。
- 成績処理
- 所見
- 指導要録
- クラス名簿
- プリント作成
- 校務分掌の資料作成
- 時数管理
- 様々な当番表
- お金の計算(学年費など)
ざっと思いつくものでもパソコン業務は、これだけあります。
1日10分でもいいので、タイピング練習を行い、仕事のスピードを上げられるよう準備しておきましょう。
②Excelを練習しておく
先程も書きましたが、教師はパソコン業務が多く、その中でもExcelを使いこなせるかどうかで仕事のスピード・仕事力が変わってきます。
授業で使うワークシートなど、頭の中でイメージしたものを、サッと作れるかどうかでかなりスピードが変わります。
Excelのスキルは、学んでおいて損はないので、今のうちに使いこなせるよう練習しておきましょう!
③ショートカットキーを使いこなせるようにしておく
Excelを練習する際、同時にショートカットキーの使い方も練習しておきましょう。
ショートカットキーとは、キーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための機能です。
ショートカットキーを使用すると、キーボードから手を離してマウスに持ち替える必要がないので、文書の編集を行っている場合などに効率よく作業を行うことができます。
ちなみにショートカットキーを全て使いこなしている先生はほぼいないので、習得できれば4月からあなたはパソコン上級者です。
④iPadを買う
教師になってから買うのではなく、今すぐにiPadを購入してください。
教師の仕事はiPadを使いこなせるかどうかでかなり仕事の効率が変わってきます。
最近になって、iPadを使って仕事をする先生も増えてきました。
iPadでできることは以下の通り。
- 教材研究
- プリント作成
- 資料整理
- スケジュール管理
- テレビ画面に出力
今のうちに購入してiPadを使いこなせるように練習しておきましょう。
⑤コピー機・輪転機の使い方を覚えておく
大学などでコピー機や輪転機を使うことができるなら、使い方を覚えておきましょう。
先生の仕事は、時に「オレは印刷業者か!!!」と叫んでしまいたくなるくらい、大量の印刷をしないといけないことがあります。
そんなときに、両面印刷の仕方が分からなかったり、拡大・縮小コピーの仕方が分からなかったりすると、時間がかかってしまいます。
もちろん学校によって機械の機種が違うこともありますが、使い方はそこまで変わらないので、学校にあるコピー機や輪転機を意識的に使うようにして練習しておきましょう。
⑥本を読む
教育本に限らず、経済・経営本やビジネス本、自己啓発本など様々なジャンルの本を読んで、たくさん知識を蓄えておくと良いです。
教育本で読んでおいた方がいい本は、この2冊。
本を読むのが苦手な人やスキマ時間を使って効率よく本を読みたい人は「オーディブル」などの音声読書もおすすめです。
⑦ツイッターを始める
もしまだツイッターをしていないなら、今すぐ始めてください。
ツイッターには、優秀な先生方がたくさんおられます。
普段は出会えない人でもツイッターを始めるだけで、繋がることができます。
そして生の現場の声や最新の教育情報を得ることができます。
やらない理由がありません。
⑧飲み会スキルを身に付ける
現在は、コロナの影響もあり、なかなか飲み会に行くことはできませんが、飲み会でのコミュニケーションはとても大切です。
ほとんどの学校では、毎年歓送迎会が行われます。
その他にも、研究授業・運動会の打ち上げや学期末にも度々飲み会が行われます。
飲み会で、先輩の先生方と沢山コミュニケーションをとることができれば、仕事がしやすくなること間違いなしです。
そこで一般的な飲み会スキルを身に付けておくことが大切です。
- 乾杯の仕方
- あいさつ回りの仕方
- お酒の注ぎ方
- 話す内容
これらの一般的なスキルを身につけるには、経験を重ねるか、学ぶしかありません。
「飲み会で必要なスキル論」みたいな大学の講義があればいいですが、そんなものもありません。
ありがたいことに、そういった飲み会スキルを学べる本もあるので、不安な人は今のうちに読んでおくといいでしょう。
⑨自己分析をする
皆さんは今までに、自己分析を本気でやったことがあるでしょうか?
おそらく、ほとんどの人が面接試験前にさらっとやったぐらいではないでしょうか。
もしも、やったことがない人は、今すぐ自己分析をしてください。
好きなこと・嫌いなこと・得意なこと・苦手なこと・性格・考え方などのカテゴリーに分けて最低でも30個ずつ書き上げてみます。
自己分析を行い、自分のことを知ることができれば、仕事力は間違いなく上がります。
教師の仕事は、数えきれないほどの仕事があります。また、やり方も先生によって全然違います。
自分のことをしっかり理解することができれば、より自分に合った仕事のやり方を見つけることができます。
⑩スポーツを始める
最後に、スポーツを始めることをおすすめします。
ジムに通う。ではなくスポーツを始めてください。
なぜ最後に仕事に関係のないスポーツなの?と思うかもしれません。
しかし、スポーツは仕事とかなり関係があります。
スポーツを始める理由は以下の3つ。
- 体を動かすきっかけになる
- 人との繋がりが増える
- 子どもたちの気持ちが理解できる
⒈体を動かすきっかけになる
教師の仕事には、体力が必要です。
休み時間に遊んだり、運動会の練習をしたり、水泳指導をしたり…
それに加えて、次から次へとやって来る仕事に脳みそもパンパンです。
疲労がたまってスポーツなんて始めている場合じゃねえぇえええ!!!って思うかも知れません。
しかし、日常的に体を動かせば、疲労の回復も早くなり、体力もつきます。
また、少しでも早く家に帰って体を動かしたい!などという行動にもつながります。
運動をすることを目標にするとなかなか続きませんが、スポーツを始めれば、体を動かすきっかけになるので、継続して行うことができます。
⒉人との繋がりが増える
スポーツを始めると、単純に、周りの先生方や子どもたちとの話題が増えます。
また、新しい人とのつながりも増えます。
僕は、現在他の学校の先生に誘われた草野球チームで野球をしています。
そこには、さらに違う学校の先生方もいます。
野球をしながら、先生のアドバイスもいただくこともあります。
そういったつながりが増えるのもスポーツをしていてよかったと思える理由の一つです。
⒊子どもたちの気持ちが理解できる
できれば、自分の実力より少しレベルの高い団体スポーツを始めることをおすすめします。
そこでは、「なかなかうまくいかない経験」や「集団の中で自分だけが少し足を引っ張ってしまう経験」ができます。
時には「何かを達成して嬉しい経験」もするでしょう。
子どもたちも、同じように学校でたくさんの経験をします。
「友達関係でうまくいかない」「クラスで自分だけが上手くいかない」
そんな経験をスポーツを通して自分が経験しておくことで、子どもたちの気持ちを分かってあげることができます。
そして、集団で何かを達成する喜びをぜひ子どもたちにも味合わせてあげてください。
教師を目指している人が学生時代にやっておくべきこと10選のまとめ
- タイピングを速くする
- Excelを練習しておく
- ショートカットキーを使いこなせるようにしておく
- iPadを買う
- コピー機・輪転機の使い方を覚えておく
- 本を読む
- ツイッターを始める
- 飲み会スキルを身に着ける
- 自己分析をする
- スポーツを始める
以上が、教師を目指している人が学生時代にやっておくべきこと10選でした。
すぐに行動に移せるかどうかで、あなたの未来も子どもたちの未来も変わってきます。
少しでも皆さんの教師人生のお力になれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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