「定時で帰りたい」「早く帰りたい」「家でゆっくりしたい」
誰しも1度は、そう思ったことがあるのではないでしょうか。
多忙な日々、残業は当たり前
「忙しい…」「仕事が終わらない…」「残業は当たり前…」
おそらく全国で働く先生のほとんどがそう感じて働いているのではないでしょうか。
かつての自分もそうでした。
しかし、あることを実践してから、ほぼ毎日「定時退勤」できるようになりました。
定時退勤は悪なのか
「定時退勤」というと、「手を抜いて仕事をしている」というマイナスな印象を受ける人も少なくありません。
マイナスな印象はなくとも「定時では帰りにくい」「他の先生もまだ仕事しているから…」といって定時で帰ることを避けている人もいるでしょう。
しかし、そうやって毎日残業が続き、心身ともに疲れ果て、倒れてしまう先生が全国でたくさんいます。
2021年度には、なんと10,944人の公立学校の先生が精神疾患が原因で1ヶ月以上の病気休暇を取得しています。
優秀な先生も、体調を崩し、働けなくなってしまっては元も子もありません。
定時で帰ることは決して「悪」ではく、自分の体と心を守る大切な手段と言えるでしょう。
定時で帰ることは子どもたちのためになる
「定時退勤」をするようになってから、何よりも心に余裕が生まれるようになりました。
それまでは、子どもたちの些細なことに行動にイライラを隠せず、ストレスばかりが溜まっていました。
しかし、心に余裕が生まれ、子どもの些細な行動を許せるようになり、冷静に判断できるようになりました。
また、定時で帰ることで、自分の時間も充実するようになり、仕事でのストレスや悩みを抱え込んでしまうことが減りました。
すると、目の前の子どもたちが笑うようになりました。
それは、教師の自分自身が笑うようになったからだと確信しています。
このように、「結局、定時退勤は子どもたちのためになる」のです。
【明治図書出版】結局、定時退勤が子どもたちのためになる
残業続きだった毎日から、毎日定時退勤ができるようになった経緯や仕事術などを、1冊の本にまとめました。
これまで「定時退勤」について、SNSやブログを通して何度も発信をしてきました。
今回その「定時退勤」についての本を出版することができるということに自分自身とても喜びを感じています。
「定時退勤」という働き方は、結局は「子どもたちのためになる」という考え方が全国の先生に広がれば、きっと今よりも働きやすい職場になっていくはずです。
定時で帰る現役教師の仕事に対するリアルな考え方
本書では、第1章に「定時退勤を実現するためのマインドセット」という見出しで、考え方や意識の部分に焦点を当てて書いています。
定時で帰るための「仕事術」ももちろん大切ですが、それよりもまずは「定時で帰るためのマインド」が大切だと考えています。
第1章を読むだけで、明日から間違いなく定時で帰りたくなります。そしてこのマインドセットこそが、定時で帰るための秘訣でもあります。
毎日定時で帰る現役教師の仕事に対するリアルな考え方をぜひ覗いてみてください。
定時で帰る仕事術
とはいえ「考え方」の部分だけではなく、もちろん仕事術についても、僕が今実践している全てを本書に詰め込みました。
「ICTの活用」「スケジュール・タスク管理」「教材研究」など、明日から使える仕事術を紹介しています。
特に「学級経営」に力を入れています。
定時で帰るには学級が安定していることがとても大切だからです。
「学級経営」という視点から、本書を読んでいただいても、きっとあなたの「明日からの仕事のヒント」になるはずです。
目次の詳細
第1章 定時退勤を実現するためのマインドセット
第2章 仕事の見極め やらなくていい仕事はやらないと決める
第3章 同僚との関係づくり 自分だけ定時退勤しない
第4章 ICTの活用 タブレットを駆使する
第5章 スケジュール、タスク管理 仕事の効率化と学習成果向上を両立する
第6章 学級経営 楽しく、メリハリのある学級をつくる
第7章 教材研究、授業準備 リソース、ツールを生かして授業の質を高める
第8章 成績処理、評価 最速で行い、時間対効果を高める
第9章 定時退勤を実現するための裏技
本書は、上記の通り全9章となっています。
Amazonでは、各章ごとにある3〜4つの節も合わせ、全ての目次を確認することができます!
各章最初の2ページずつを公開中!
明治図書出版のオンラインストアでは「立ち読み」サービスがあり、本書の数ページを読むことができます。
『結局、定時退勤が子どもたちのためになる』では、各章初めの2ページを読むことができるようになっています。
以下のリンクから、ぜひ一度ご覧ください!
>>『結局、定時退勤が子どもたちのためになる』を立ち読みする
SNSでも詳細を載せています!
Instagramの「投稿」や「ハイライト」にも本書の詳細を載せています!
ストーリーなどで挙げてくださった「本書の感想」は、こちらの「ハイライト」にまとめていきますので、ぜひご覧ください!
【明治図書出版】結局、定時退勤が子どもたちのためになる
本書を読むことで「定時退勤」のハードルを下げることができれば、働きやすい職場になっていくはずです。
1人でも多くの方に『結局、定時退勤が子どもたちのためになる』が届き、全ての先生が働きやすい職場になること、そして子どもたちが笑顔になることを心から願っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
『結局、定時退勤が子どもたちのためになる』
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